修士1年目にやること
修士課程は研究を行い修士論文を書くことがゴールですが、最初は研究や研究論文の書き方は分かりません。
修士1年目にやるべきことは、講義を受講して基礎知識を身につけたり、関連論文を読んで研究アプローチや研究論文の書き方のマナーを学ぶことから始めるのだと思います。
研究に必要な統計学であったり、統計ツールやプログラミングもここでしっかり身につけた方がいいと思います。
未経験だと厳しいですが、自分の場合、数学とプログラミングは少しやったことがあるので何とかなりました。
研究テーマは入学時の研究計画がありますが、修了までにテーマが変わることもあるので、修士1年目はテーマを煮詰める時間でもあると思います。
続きはまた今度。
修士1年目春
だいぶ更新をさぼっていましたが、修士1年目のことを思い出しながら書きます。
仕事は18時定時ですが、2019年はプロジェクトが走っていた関係で、毎日22時から23時に退社する毎日でした。
大学院の講義は定時後ダッシュすれば開始に間に合いますが、ほぼほぼ遅刻でした。
それでも社会人には寛容なところもあり、講義毎のレポート提出や最終レポート提出をきちんとすれば単位は何とか取れました。
同期生のなかには春学期は全ての講義を受講してた人もいましたが、自分は半分が限度で、講義後は会社に戻って仕事か帰宅後仕事という日常です。
修了までに30単位ほど取得する必要あるところ、修士1年の春学期は5単位ほど取得できました。
アカスク
ロースクールならぬアカウンティングスクール-会計専門職大学院というものがあります。
取得できる学位は、会計修士(専門職)または会計監査修士(専門職)などですが、英語ではMBA in Professonal Accountant と訳される場合があり、ややこしい。。
修了すると公認会計士試験短答式の一部免除になりますが、会計専門職大学院修了より大学在学・卒の方が試験合格率が高い現状、存在意義が問われるのではないか。
これは法科大学院と予備試験の関係についても言えることかもしれませんが。
さて、会計専門職大学院のカリキュラムは、財務会計、管理会計、税務会計、法律、経済・経営などの領域で、経営学大学院よりは専門性が高すぎてMBAとは色彩が異なる感じがします。