修士論文

大学院によっても異なると思いますが、修士論文は何段階かの中間発表や審査がある場合があります。

その度、指導教授などからコメントがあり、それに対応することで研究の深度を深めることに繋がります。

また、これも大学院によっても異なると思いますが、指導教授の研究室に所属してゼミで研究過程を発表し、ここでもコメントがあります。

 

このようにインタラクティブなやりとりを経て研究や修士論文の執筆を行います。

世間で言われているようにゴーストライターや論文執筆業者に代書してもらうことは難しいと思います。大学院によるのかもしれないですが。

 

続きはまた今度。

2020年

2020年は新型コロナウイルス感染症が蔓延したことで大学院生活がガラッと変わりました。

4月から開講する予定の授業が遅れ、web会議システムでの講義が5月から開始、ゼミもweb会議システムで行うという遠隔形式でした。

リアルタイムで行う点で通信制大学院とは異なるとはいえ、同級生との情報交換も限定的で図書館、大学データベースなどの大学施設の利用も制限されており、研究はなかなか捗らず。

修士2年目の前半はいろいろなことが停滞していました。

 

同時に仕事の方もよろしく2000年4月ごろから在宅勤務が始まり、慣れない生活の中、先の見えない日々が続いていました。

 

続きはまた今度。

修士2年目

修士2年目は研究テーマを決めるところから始めます。

入学時に研究計画を提出しているはずですが、余程しっかり入学前に計画を立てているのでなければ変えることも普通にあり得ます。

例外に漏れず、自分も研究テーマは変更しました。1年目に色々と当初の研究に関連する先行研究とか調べたものが全く無駄になるわけではなく、そこから発見や興味が生まれるので、結果的には1年目は研究テーマを決めるための先行研究の調査ができていたことになります。

まあ、中には全く違う研究になる場合もあり、それでも先行研究の調べ方とか役に立つものはあると思います。

 

続きはまた今度。

修士1年目の修得単位

修士課程は大学院によっても異なりますが、通常30単位程度の習得が必要です。

修士課程は2年しかないので、しかも修士論文を書くため研究を行う必要があります。

講義を受講することは大切で、研究アプローチの習得もできますので疎かにはできないですが、修士2年目は研究と論文執筆で講義を受講するのは最低限に留めておくべきと思います。

特に社会人大学院生なら仕事との両立を考えるとなおさらです。

 

自分の場合も1年目に大部分の単位は習得しており、修士2年目は研究と論文ばかりです。

しかし修士1年目に習得した知識は研究に確実に必要ですし活かすことができます。修士1年目は相当真面目に知識を吸収することに専念すべきと思いました。

 

続きはまた今度。

研究計画書

どこの大学院でも同じだと思いますが、入試時にも研究計画書は大学院に提出しますが、入学後にも改めて提出します。

修士1年で提出する研究計画書はまだ練れてなくて当たり前ですが、早いうちに興味ある領域や研究の方向性は模索し始める必要はあると思います。

大学院によって指導教授は入学時に決まっている場合と研究計画書の提出時に確定する場合もあると思います。

 

続きはまた今度。

研究に必要な数学

理工系でなければ、研究に必要な数学はそれほど多くありません。

統計学で回帰分析やt検定ができればとりあえず何とかなります。

ファイナンス系だと解析学とかラグランジュ未定乗数法とか使いますが、経営系とかならせいぜいΣとかΠとか最小二乗法とか基本がわかっていれば足りると思います。それすらわからなくても研究テーマによっては何とかなると思います。

 

続きはまた今度。

研究に必要なプログラミング

工学系や理学系なら高度なプログラミングが必要ですし、文系ならそれほど高度なプログラミングは不用です。

RPGを作ったり、GPUを駆使したゲームを作るわけではありません。文系でもAIとか機械学習とかディープラーニングをやる人はいますが、自分はそれもやりません。

文系なら、RやPythonでデータ加工、分析ができれば十分ですし、ソースプログラムもA4で2ページ程度に収まる程度のボリュームだと思います。

 

続きはまた今度。